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リモート vs. 対面

リモート vs. 対面

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昨日は1hだけリモートで相談を受けるサービスの実行日でした。
最近流行りのサービスで、私のクライアント社も利用していて以前にそれに同席を求められたことがありました。
その時に思ったのが、なんと勿体無いことか!ということ。
何故なら相談を受ける人の熱意と相談する人の本気が伝わりにくい。
その経験から、私が受けるときはなるべく現地へ行って対面で行う様にしています。

珍しいですね、とも言われます。
交通費や移動時間は費用に含まれない、すなわち手軽さを謳い文句にしたサービスだからなのでしょう。
それは分かるのですが、手軽や効率化の前に本質や効果を私は求めていきたいのです。

テーマは「DX人財育成」だから尚更です。
その企業様では、様々な変革への施策を実施されており、出席されたDX推進を担当する部長と2人の課長からは本気度が物凄く感じられました。
勿論課題も多く、それを理解されているからこの様なサービスを活用されている様子です。
なので、事前の企業分析によって客観的に私が見える課題も大変おこがましいのですがご説明いたしました。

僅か1時間なので限界もありますが、経営課題に直結するテーマであり、対面で実施するために事前に情報交換だけでなく多少の時間延長も出来ました。その成果として、本気と熱意の議論になったと自負しています。

DXは本質や表面の二面性で進めなければならず、特に人財にフォーカスしなければ持続できません。だからDX人財育成は経営課題として非常に優先度の高い、そして難題でもあります。
それを推進する担当となる人は、企業として信頼されている人なのです。
それを十分に再認識できた昨日でした。

ただ、どうしても私が熱くなり過ぎてしまい、お伝えすべきことがご説明できたか、少し不安もあるのですが、書籍をお渡ししてきたので、それを読んでいただければ必ずご理解され、その内容をその企業様の個性で解釈していただけるものだと期待しています。