今、真っ最中の九州ツーリングワーケーションはほぼ折返しの宮崎。
書籍執筆の取材と現地打合せのために昨年に続き2度目の長期出張です。
本日いよいよメインのデータエンジニアとの打合せとクライアント社とのオンライン会議のためのビジホ連泊の朝、ふとロビーでローカル新聞をめくってみた。
あまりにも久しぶりの新聞、ページめくりが下手くそに。
ですが構造化された情報が一覧されて目に入り、何気ない情報収集には程よい時間潰しです。
目に飛び込んできた、というより1面に特集されていたのが「トップが率先する働き方改革」。
記事にはこんなことが書かれていました。
A「上司が休むことで部下が育ち…」
B「有給取得をプラス評価にした…」
様々な工夫をしないと働き方や企業風土が変わって行かない難しさが詰まっている表現です。
Aについて
そもそも上司が居ない方が部下が育つというのは皮肉な現実。
しかし人財開発には研修やeラーニングより日常が重要なのですが、この現実はマネジメントが機能していないことを物語っています。
Bについて
たしかに尻叩きをしないと休みを取らないのが日本独特な文化かもしれません。
しかし人事考課で有給取得を加えるなら、そもそも職場ローテーションなどを前提として工夫しなければなりません。なぜなら自分の都合では休めない職場もありますから。
変革への混沌を乗り切っていく様こそが、【本質の変革】なのでしょう。